多摩川河口に自生する天然アサクサノリ
2006年2月4日撮影
干潟に群生しているアシです。
この根元付近に着床していました。
アシの根元に着床して
生長しているアサクサノリです。
弱々しく見えますが、
生命力は侮れません!
ピンボケですいません。
研究用に菊地氏が採取しました。
DNA調査をやりました。
干潮で干上がったアサクサノリです。
上と下はアオノリです。
アシ郡の影が邪魔ですね。
倒れたアシに着床している
アサクサノリの個体です。
小さい固体は見逃しやすいので、
狩猟本能を全開して捜しました。
この天然アサクサノリの撮影には、
千葉県金田の金萬智男氏、
海の博物館(勝浦市)の菊地則雄氏
にお世話になりました。
横浜市生麦の元海苔生産者、矢部定夫氏はアナゴ漁をされていました。
「 たまに海苔が生えているから、採って味噌汁に入れるんだ。」
亡くなられても耳に残っていましたが、
多摩川にも残っていました!
環境省絶滅危惧種1類リスト