網張り(冷凍網)
(平成20年12月19日)
大森の海苔養殖
大森での種付けは失敗しました。
もともと低比重の海域です。
そこに雨が降った為に着いた芽は死滅してしまいました。
そこで海苔芽の着いた網を張り直しました。
アサクサノリの芽が着いた網を乾燥させ、冷凍保存した網です。
船が傾き、転覆しないかと心配しました。
海苔採取船(ベカ船)はこの問題を考慮した構造になっていました。
大森の海苔養殖
初収穫
(平成20年12月26日)
アサクサノリ
縮れた海苔に育ってしまいました。
海況の悪さが原因です。
海苔養殖は自然まかせです。
結果は運次第です。
次回の収穫に期待します。
大森の海苔養殖
冷たい海に素手を入れて摘み取ります。
45年前は、こんな過酷な仕事でした。
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海苔養殖に当たり外れが付き物です。
その後は、うまく育ちませんでした。
最終の網張りは地元のアサクサノリは断念し、
アサクサノリより強いスサビノリを養殖しました。
【 のり祭り 】
(平成21年4月5日)
アサクサノリ 春の恒例行事 「のり祭り」の

重要なイベント、「海苔摘み体験」

に使用する海苔が上手く育って

くれました。

アサクサノリではありませんが、

スサビノリでも海苔は海苔です。
「大森ふるさと館」 の前に、

その海苔網が張られました。.

子供達が摘んでいきます。

ここでしか経験できません。
海苔摘み体験
大森の海苔文化を伝えていく
アサクサノリ養殖事業は、
来年も行われる予定です。
今年は不作に終わりましたが、
「来年は豊作であって欲しい」と願っています。
 平成23年度へ続く